光干渉断層計(OCT検査)
眼底の断面を調べる器機で、光干渉断層計検査はとても大切です。
特に網膜の状態や黄斑を観察し、出血や血液中の水分が漏れて溜まっていないか、網膜がむくんでいないか、それらの原因の新生血管がないか、などを調べます。
検査は数分で行えます。
Cirrus HD-OCT Model 400 (カールツァイス社)
眼底組織の断面の状態を詳しく調べます。
光干渉断層計(OCT)は、網膜の断面画像を確認することで、病状の診断が正確に行えます。滲出型加齢黄斑変性では、網膜が浮き上がっている部分(網膜剥離)や脈絡膜新生血管などが観察できます。